ソリューション

ハウスウェア

国立西洋美術館
ミュージアムショップ

西洋美術を専門に扱う、上野の国立西洋美術館のミュージアムショップではさまざまなミュージアムグッズを扱っています。
数ある収蔵品の中から、CALXCERUM®︎の素地に合うデザインを取り入れ、オリジナルのミニプレートを展開しています。

石膏や樹脂等で固めたコースターと比較すると、リサイクル可能、プラスチックフリー、耐久性といった点で環境へのメリットがあります。

ミニプレートSサイズ1枚で約7.5g(Lサイズは15g)のCO₂を吸収。
陶磁器製食器と比較すると、Sサイズ1枚で約112g(Lサイズは223g)のCO2排出削減となります。


CALXCERUM®︎を導入した結果

・陶磁器製食器と比較して1枚あたり約112gのCO2を削減(Lサイズは223g)※
・プラスチックフリー

※ IDEA v3.2(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門IDEA ラボ)を活用して算出

1枚で
約112グラムの
CO2削減
プラスチック
フリー
建築材料

パタゴニア広島店

環境企業のパイオニアとしても知られるアウトドアブランドのパタゴニアは、2018年8月、広島市に中国地方初出店となる直営店をオープンしました。

その内装は、パタゴニアの理念や土地との協調が表現されており、化粧室に採用されたCALXCERUM®︎のタイルには、広島県産の牡蠣殻が配合されています。
広島の地場を生かしながら、環境と調和した店舗にしたいというパタゴニアの思いから「広島県産の牡蠣殻を配合してはどうか」という発想が生まれました。

広島の牡蠣養殖場

牡蠣殻をタイルに再利用するという初めての試みを形にするため、試験を繰り返し、ひとつひとつ丁寧に製作しました。
使われたタイルには、リサイクルされた牡蠣殻を、およそ100kg使用。自然な風合いと光沢が、本物の砂浜のような調和を生み、海の香りを感じさせます。
パタゴニアオリジナルのタイルは、環境に配慮した新素材の新たな試みとして誕生し、広島店に海の風を運んでいます。


CALXCERUM®︎を導入した結果

陶磁器タイルを使った場合と比較して136.5kgのCO2を削減※
・自然素材のアップサイクル(牡蠣殻の再利用)

・プラスチックフリー

※ 参照: 建築のLCA算定 2013年、日本建築学会「建設用陶磁器生産(国内消費支出)」の2005年の値を参照,CFPプログラム、CFP算定用二次データ

約136kgの
CO2削減
自然素材の
アップサイクル
プラスチック
フリー
建築材料

環境配慮型コーヒーストア

皇居外苑の和田倉噴水公園にあるコーヒー店は、環境配慮型の店舗のための国際認証「Greener Stores Framework」を取得した日本1号店です。

認証基準を満たすため、建築家との対話を重ねながら、店舗で使用済みのコーヒー豆かすと牡蠣 殻を配合したCALXCERUM®︎の床材をつくり出しました。
自然素材をアップサイク ルした、新たなデザインの環境建材の実現へとつながりました。

この店舗では 1m2 あ たり約 2.9kg の CO2 を吸収したタイルを使用しています。


CALXCERUM®︎を導入した結果

陶磁器タイルを使った場合と比較して1405kgのCO2を削減※
・自然素材のアップサイクル(コーヒ ー豆カス・牡蠣殻の再利用)

・プラスチックフリー

※ 参照: 建築のLCA算定 2013年、日本建築学会「建設用陶磁器生産(国内消費支出)」の2005年の値を参照,CFPプログラム、CFP算定用二次データ

約1405kgの
CO2削減
自然素材の
アップサイクル
プラスチック
フリー